
『PENGUIN FOAM SYSTEM』は専用の機械発泡装置『FOAMPLY』を用いて、1液ペースト材料に空気を混合させ均一に発泡する1液の発泡システムです。シーリングロボットを用いた紐状塗布をはじめ、圧縮成型、注入成型、発泡充填等の成型が可能な画期的な発泡ガスケットシステムです。従来工法の課題であった有害ガスの発生が無く、廃棄物削減や作業環境改善に貢献できる地球環境にやさしい新工法です。
そして1液ウレタンペースト材料『PENGUIN FOAM』は弊社独自開発の硬化剤の採用により材料を80℃まで加熱すると瞬時に硬化し、高ゴム弾性体を形成します。従来の2液ウレタン発泡や、加硫ゴム発泡、EPDM発泡の成型工程を大きく変革でき、しかも微細均一独立発泡による品質の向上が可能な発泡ガスケットです。

廃棄物の削減
貼り合わせ作業時にはがす剥離紙や、打ち抜き時にでるロスなどの膨大な廃棄物を削減可能です。
また、ロボットによる自由な形状に塗布・成型が可能であり、必要な箇所に必要量をご使用頂けます。

手作業の廃止
手作業の廃止により、自動化によるコスト削減が可能です。
高品質な発泡により、部品接合部のシール性能の向上に貢献します。

高品質な発泡とメンテナンス性向上
化学反応によりガスを発生させ発泡する2液システムは、主に以下の課題を抱えています。
ガスを外部から強制的に混合させ気泡を機械的に分裂させる1液システムは、それら課題を解決します。
| 発泡方法 | 長所 | 短所 | 代表例 |
|---|---|---|---|
| 機械方法 ガスを外部から強制的に材料へ混合させ機械的に攪拌・発泡させる。 |
・発泡品質が安定 →温度、湿度の影響低い ・作業性が高い →1液で発泡可能 |
・専用の発泡装置が必要 | ■サンスター PENGUIN FOAM 低圧空気による発泡システムを開発 |
| 化学方法(常温発泡) 通常2液タイプで2液を混合させた際に反応が始まりガスを発生させる。 |
・常温発泡/硬化 →2液混合塗布装置 ・常温速硬化が可能 →外部エネルギー不要 |
・作業性が悪い →パージロス、メンテ性 ・発泡品質管理が難しい →温度、湿度管理 |
■2液ウレタン発泡 ■2液シリコーン発泡 |

1液低温熱硬化ウレタン材料『ペンギンフォーム』は弊社独自開発の硬化剤の採用によりペースト材料を80℃まで加熱すると瞬時に硬化し、高ゴム弾性体(エラストマー)を形成します。高弾性接着剤、液状ゴム、エラストマーとして利用可能です。
【主な特徴】

機械発泡装置『FOAMPLY』は1液ペースト材料に大気エアを混合させ均一発泡させます。自然の空気を用いた発泡で、有害ガスの発生がなく、微細独立発泡(マイクロセル)が得られます。
【主な特徴】
| 機械発泡方式 | 従来の化学発泡と比べ発泡品質の管理が容易で精度の高い発泡倍率制御が可能です。 |
|---|---|
| 1液方式 | 2液の課題であったポットライフ管理が不要で、ミキシング部のメンテンスやパージロスが大幅に削減できます。 |
| 低圧ガス方式 | ガス注入方式に新開発の低圧方式を採用、従来の高圧ガス方式の課題であった取扱いの安全性とガス混合の信頼性を大幅に向上 |
| 空気発泡 | 発泡に使用するガスは大気エアを用い、有害ガスの発生がありません。 |

塗布形状の自由さを利用した各種家電のパッキン材
マイクロセル/高ゴム弾性からなる防振シート
加熱瞬時加熱を利用したマイクロセルを有するスピーカ
柔軟なウレタン素材の独立発泡基材を用いたゴムシート/両面テープ
ウエザストリップへの充填、ランプシール、ドアモジュールへの適応
自在成形/瞬時硬化/マイクロセルによる各種ローラー
高気密住宅用パッキン
各種ケーブル保護材